1件目を書く難しさ
ブログ。ずっと書いてみたかったんです。
元々文章を書くのが好きだけれど、某SNSでは表現したいことに対して字数制限が厳しすぎる…そうして、グルグル考えているうちにここに辿り着きました。
ただ、いざPCの前に来てみると、1件目って何を書いたらいいのか分からない。でもなんだかすごくワクワクしているので、さして特別でもない今の思いを書きます。
私は、今年の7月まで中国という国にいました。そこでは、ネット上で書きたいことが自由に書けるわけではないし、皆さんご存知の通り、検索してはいけないワードさえありました。例えば「天安門事件」と検索すると、そのページは表示できないとされます。
政府に批判的な記事を書いたジャーナリストが拘束・失踪というニュースが、ここ数年でよく聞かれますね。
そうした国にいた人間からすると、一般人が自分の意見を述べられる自由は決して当たり前のものだとは思えないのです。もちろん私自身が中国政府に何かされたということは一切ありません。ただ、そうした言論統制ガチガチの世界に一度足を踏み入れた者として、この気持ちは大切にしたいと考えております。
以前、ジャーナリストの方が元共同通信社の新井直之氏の言葉を教えてくださりました。
「今言うべきことを言うーーのがジャーナリズムの使命である」
言いたいことが言える世の中に感謝。
思いのほか壮大になりすぎた感がなくもないですが、最後に一言。
はじめまして。